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歌詞

暴かれちゃった

yato

ごきげんよう、今日の調子はどう?

めくるめく世界監視用

混迷極めた声で wow wow wow wow

ガソリンの匂いがする、わざとタバコに火をつけるあんたって、

知らないふりに長けた俳優さん

当たらない天気予報、

路面凍結のインフォメーション

隠れ蓑にされて見えぬ黒幕の優しい笑顔

眠い目をこするフリなんかして、

本当は眠くないんでしょう?

パフォーマンスと真実を天秤にかける、重いのはどっち?

白い服を汚さぬよう、気をつけてたのに

もうどうでもいい、どうでもよくなった

レンズが赤く染まっていた

ほっといてくれって嘘をつくから、

ワタシをかまってくれ!

「あんたのために優しくしよう!」

「だからワタシにも優しくしてくれ」

「なんでワタシを無視するの?」

「ワタシはあんたに優しくしたろ!」

そこにあるのは、連敗の目的、

浅ましいほどに今でも健在

ー雨が降りそうな匂いがする

ということはもう雨は降ってる

退散記念で写真を

頭ん中の迷宮を

らしくない声で叫ぼうぜ、誰かが助けに来るぜ

泣いている目なんかこっちに向けて、

この場を支配したいんでしょう?

きっと思い通りになるだろうから、沈黙を守ろう

もうどうでもいい、どうでもよくなった

目の前で誰かが叫んでいた

今しがた、雨が降り始めた

傘の音がした

もうどうでもいい、どうでもよくなった

笑顔がいつでも引きつってた

本当は笑いたくなかった

そう、もう暴かれちゃった

  • 作詞者

    yato

  • 作曲者

    yato

  • プロデューサー

    yato

  • ギター

    yato

  • ボーカル

    yato

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yatoが描く「幻想世界」をテーマにした全5曲。ロックとエレクトロが溶け合う、切なくも力強いサウンド。眠れない夜にこそ聴きたい曲を届けたい。

1:プラズマチック
エモーショナルなサウンドとミステリアスな歌詞が光る作品。誰にだって後ろ向きに流されてしまう日もあり、そんな時の日常から非日常へと脱出したいような、そんな気持ちを歌った曲。

2:暴かれちゃった
不穏なメロディといささか難解な展開をしていく構成、そこにカタルシスの如くキャッチーなメロディで昇華されるサビ。乗せるリリックはシニカルで、現実に対するニヒルな感情が伺える。

3:FOREVER
退廃的な雰囲気の中に美しさを纏った曲。乗せた歌詞は叙情性と物語性に溢れているが、紐解いていくととても恐ろしげである。現実から脱した後の非日常感が伺える曲。

4:怒られたくない
キャッチーなメロディに言葉遊びをふんだんに入れ込んだ歌詞が目をひく一曲。わかりやすいメロディの中に溶け合う歌詞の奥深さが特徴。

5;詩人はこう言った
ゆったりめなテンポに叙情性の高い歌詞が特徴の一曲。物語性をふんだんに詰め込んで、聴いた後の尾を引く世界観が印象的。

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