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歌詞

怒られたくない

yato

哀、もはやアイロニー、

「愛」にとって代わって会いたいかい?

藍色になって賽を投げて再開

曖昧になってない、そんな采配なんて差異でしかない

間違いなんて、

足りないぐらいで、

枯れ切った花の匂いを嗅いで

乱気流の狭間、右舷に舵を取り、

いつまでも言葉遊びのままで目を閉じたい

あなたの勇気をレンタルできるなら、

もうそれだけでこの場をなんとかやり過ごしたい

健全は覿面(てきめん)、

先天はメルヘン、偏見を点検

不健全が席巻

ペテンが連綿、面々に顕現

変転で連言、延々と転々

愛、もはや藍色に

「哀」にとって代わって会いたいかい?

アイロニーになって賽を投げて再開

采配になってない、そんな曖昧なんて差異でしかない

間違いなんて、

足りないぐらいで、

枯れ切った花の匂いを嗅いで

なんで、意味なんて求めてたんだろう

1+1が2になるようなそんな感じでさ

ルビーとサファイアで争ってたあの頃の方が澄んだ瞳を持っていたってのに

乱気流の狭間、右舷に舵を取り、

いつまでも言葉遊びのままで生きていたい

あなたの勇気をレンタルできるなら、

もうそれだけでこの場をなんとかやり過ごしたい

  • 作詞者

    yato

  • 作曲者

    yato

  • プロデューサー

    yato

  • ボーカル

    yato

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yatoが描く「幻想世界」をテーマにした全5曲。ロックとエレクトロが溶け合う、切なくも力強いサウンド。眠れない夜にこそ聴きたい曲を届けたい。

1:プラズマチック
エモーショナルなサウンドとミステリアスな歌詞が光る作品。誰にだって後ろ向きに流されてしまう日もあり、そんな時の日常から非日常へと脱出したいような、そんな気持ちを歌った曲。

2:暴かれちゃった
不穏なメロディといささか難解な展開をしていく構成、そこにカタルシスの如くキャッチーなメロディで昇華されるサビ。乗せるリリックはシニカルで、現実に対するニヒルな感情が伺える。

3:FOREVER
退廃的な雰囲気の中に美しさを纏った曲。乗せた歌詞は叙情性と物語性に溢れているが、紐解いていくととても恐ろしげである。現実から脱した後の非日常感が伺える曲。

4:怒られたくない
キャッチーなメロディに言葉遊びをふんだんに入れ込んだ歌詞が目をひく一曲。わかりやすいメロディの中に溶け合う歌詞の奥深さが特徴。

5;詩人はこう言った
ゆったりめなテンポに叙情性の高い歌詞が特徴の一曲。物語性をふんだんに詰め込んで、聴いた後の尾を引く世界観が印象的。

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