1/f Front Cover

Lyric

1/f

yohka

静まり返る書室は伽藍堂 醒めない夢を見てる

柔に射す陽が照らす塵芥 その向こうにあなたが居る

伝えたかった想いが宙を舞って 掴めそうにないんだ

ここに居たこと 笑い合ったこと

日を重ねようが 変わりはしないこと

幾度書いて 放った 不器用な文字を

あなたは美しいと言った

どんな 私も 愛おしいんだと

拾い上げては 腕の中で

包んでくれていた

その表情が 織り成す言の葉が

優しい匂いが 蛍火のように心照らすから

二度と夜が明けはしないとしても

いつまでも消さないように誓った

もっと 触れていたかった

もっと 笑わせたかった

蝋梅の香りに まだ甘えて

すぐに溺れてしまうから

もう行かなきゃ

振り向かないで 闇の向こうへ

その表情が 眩い光が いつか

瓦礫に埋まってしまっても

忘れようが無いくらい

強く 深く 刻んで

止めどなく日々は往く

彷徨う心も愛してくれるなら

もう迷いはいらない

きっと全部を描いてみせる

あなたのいない未来も愛していける

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    yohka

  • Composer

    yohka

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