Lyric

背徳の影に

滅びた楽園

光を失くした

紫の空

横たわる躰

震わせながら

残された世紀（とき）に

終止符（おわり）を告げた

Remains garden

遺跡を見た者

絶望の果てに

あの鐘の音さえ

今は聞こえない

語り継がられた

詩人の嘆きに

世界はいつか

生まれ変わるのか

朽ち果てた砂漠の都

止めどない大地の血潮

彷徨う箱舟に乗って

何処に行けば

愛は不死身なく

押し寄せる夢

幻の様に

消え失せても

痩せたその手を

握り締めれば

信実の名の

元へ歩いて行ける

閉ざした未来への扉

渦巻く因果の地平

神の啓示に従い

何をすれば

愛は不死身なく

押し寄せる夢

幻の様に

消え失せても

痩せたその手を

握り締めれば

信実の名の

元へ行ける

許されぬ罪と

感情（こころ）奪われ

虚像の中に

我を見てる

この腕の中で

眠る救世主（メシア）よ

貴方がこの世の

歴史を塗り変えた