歌詞

ため息が白く染まる季節

街にはプレゼントが溢れかえる

君に似合うものを無意識に探す癖

本当、寒い冬だ。

今は誰かとあの街の大きな

ツリーを見てるのかな？

君がいないからいつもより冷たくて

カイロを握った。

君をのせて走るトナカイは

僕を通り過ぎて

暖かい場所へ

好きな気持ちをスノードームにしまって

まだ君を想う夜

雪が煌めいた白い街

僕には眩しすぎて

目に浮かぶ涙でぼやかした

叶うならプレゼントは君がいい

靴下には入りきらない想い

ツリーの星を眺めていた

君は雪に熔けて新しい場所へ

おそろいのリングは今もポケットの中

鈴の音が鳴り響く

聖なる夜を迎える度

君と過ごした日々が

かじかむ手を握って離れない

分かってるよもう大人だから

プレゼントはいらない

これから先、君の未来で

誰かと恋を育んでも

愛を紡いでも

忘れずにいてね

いつか幸せになってね

僕は雪に溶けて新しい場所へ

サヨナラ