Lyric

孤独でうねる　午前零時に

針が合わさり

夜の入り口　果てのない夢

街を蝕め

誰彼かまわずに　愛し合って生まれた

時間にはニヒルな

風がそっと寄り添うもんさ

流離う友よ　うまく笑えよ

そして生きろよ

傷つけるより気付けるように

拭えるように

代わり映えしない日々

染み付けばむせ返る

今はただ狂っていこうか

どれだけ繕って着飾っても

拭えない

愛とは孤独を騙すための

Penicillinか

嘘だってなんだって

夜が明けるまでは

抱きしめて離さない

他人なんてさ　わかんねえよな

いつまでだって

慣れんもんだなサヨナラってさ

お別れなんて

この身を焦がしては

擦り減らしたマーチン

いつからか涙さえ

忘れ去っていた

やるせないよな　何もない今

声だけだって

よせばいいのに　くたばらぬ様に

輝くように

明日に繋がれば

今日もきっと悪くはない

今はただ狂ってこう

止まらぬまま

ただただ生まれて死んでくだけの

人生って

意味のない時間を使うだけで

価値はない

そうやって悲観して

全てわかったつもりか

つまらない

このまま時代と踊っていこうか

救えない

涙もひと時煌めくから見つけたい

出会いと別ればっか

繰り返す日々も

抱きしめて離さない