歌詞

冷めた部屋に朝陽は昇らないから

また浴槽の中で　夢を見るんだ

どれだけ自分を愛せても　判らない

まま落ちていくんだ　嗚呼

冷めきったコーヒーと淡い視界

救いはあるのかな？

苦しみさえも見ないふりで

ただ愚かな僕を罰して

思想の奥に眠るそれで

拙い命を今燃やせ

誰かの言葉を飲み込んで

厭世気取って生きていく

痛みを刻んだ手首には

誰も知らない血の涙

生活は時に僕を蝕んでく

ヨルだらけの部屋で　息もできない

救済の仕方も誰も知らない

まだどこにも行けない　嗚呼

窓際の鴉と　シケモクの色

凡てが醜いから　息を止めんだ

明日もまたこのザマ　たかが知れてる

腐敗した黒い息　嗚呼

愛されたかったなんてさ

いまさら言っても無意味だな

立ち枯れの僕らひどい様

真っ黒の肺で息をする

自堕落の権化根を張って

また味のない明日が来たよ

眠れない僕に眠剤を

吐き出して眠るまだ夜だ