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mum(ムーム)、Lali Puna (ラリ・プナ) を彷彿とさせる00年代王道エレクトロニカに最新のダンスビートが融合した秋の夜長にピッタリなokamotonoriakiの新作が堂々完成!
ヴォーカリストにはfraqsea(フラクシー)とSatomimagae(サトミマガエ)が参加!
これまでマレーシアのレーベル”mu-nest”より3枚のアルバムをリリースしているokamotonoriaki(オカモトノリアキ)は映像や音楽を用いた時間表現を制作する作家として知られている。最新作『IIKO』は初の日本国内からのリリースとなった。
ノイズの入ったブラウン管の映像のようなものを意識して作曲されたという今作は「post」という言葉をコンセプトにしている。それはAIやクローン人間などに代表される自然科学の急速な発展の前に人の生活が追いつかなくなるのではないか、という危惧である。そして近い将来に起こるであろう人の存在の在り方の変容、そういったものがコンセプトになっている。
『IIKO』は近未来的なシンセの音色、叙情的なメロディ、古い学校のオルガンや、アジアの各街のフィールドレコーディング等、終末的な世界観が意識されつつもそこに僅かな希望を見いだせるような、映画のようなストーリーを描く大作となった。
精緻にプログラミングされた楽曲にfraqsea(フラクシー)とSatomimagae(サトミマガエ)の繊細なヴォーカルが絡みながら、螺旋を描く上質な歌ものエレクトロニカの金字塔!
デザインはベルリン、日本を中心に活動するデザインユニット、シンプル組合が担当し、okamotonoriakiみずから制作するMVではモデルのShin Lee、イギリス在住の身体表現者Masumi Saitoとのコラボレーションとなった。
1983年大阪生まれ。音楽家・映像作家。 音源のリリースやパフォーマンス、映像作品の制作や発表、様々なジャンルとのコラボレーション、ワークショップなど、フォーマットに捉われない様々な表現を国内外で発表している。 2010年より音楽家として、マレーシアのレーベル”mu-nest”より3枚のアルバムと1枚のEPを発表、アジア各地で映像と音楽を用いたパフォーマンスを成功させている。 2018年に各地の友人から収集した日常の風景映像を基に制作した27分の組曲”HERE/THERE”を発表。 2017年には映像作家としてインドの綿布を取り上げた”KHADI”展にてドキュメンタリー映像を制作。21_21 DESIGN SIGHTにて発表。評価を得る。 2019年初旬に、台湾の音楽家”Misi Ke”とのコラボレーション作品を日本、台湾で発表予定。
White Paddy Mountain