

「またね」は言えず 目をそらした
終わりを認めたくなくて
言い訳ばかり 探してたの
最後のベルが 鳴る前に
いつものホーム 誰もいない
昨日の声が 耳に残る
踏み出せないまま立ち尽くす
発車のベルが 遠ざかる
飲みかけの言葉 テーブルに残し
冷めていく想い 気づかないふり
時間だけが 背中を押して
それでもまだ 手放せない
「さよなら」さえも 言えなかった
強がることに 慣れすぎてた
ふたりの未来 もう戻らないと
発車のベルが そう告げた
もう来ないこと わかってたのに
耳が覚えてる あなたの足音
混んだ電車のドアが閉まるたび
まだ置き去りになる
思い出はまだ この胸でくすぶって
晴れない空を ひとり歩いてる
あの日の笑顔に 手を振れたなら
少しは強く なれたかな
「さよなら」さえも 言えなかった
強がることに 慣れすぎてた
ふたりの未来 もう戻らないと
発車のベルが そう告げた
「またね」は言わず 前を向いた
終わりを受け入れながら
言い訳よりも 本当の声で
最後のベルを 見送った
- 作詞者
Play Musica
- 作曲者
Play Musica
- プロデューサー
Play Musica
- プログラミング
Play Musica

Play Musica の“最後のベル”を
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アーティスト情報
Play Musica
コピーバンドから4トラックMTRで楽曲制作の魅力を覚え、シーケンサーを用いたデジタルMTRで本気でプロを夢見た20代。その後は何年も夢から離れた場所でサラリーマンを続け過去の夢にすがりつく。最近の著しいAIの台頭で過去の夢を重ね合わせるようになった、平々凡々な日本人。
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