

傾くオレンジの 固まりを蹴散らして
うごめく心臓は 不意に はしゃぎ始めた
誰も探す人など居ない この世界で 今
涙なんて もう ポケットにしまった
忘れさせてよ 忘れさせてよ
わずかなキラメキなんか
吐き出したいよ 胸の中 凍り付く Paranoia
吼えるほど ぎゅっと 萎えるほど ずっと
夢の続きをみせてよ もっと
鏡に映るのは 知らない顔 パラノイア
果てない静寂を 流星が切り裂いて
ざわめく風音は 渦を巻いては消えた
明日を探す愛などない この世界で 今
笑顔なんて もう パペットの真似ゴト
信じさせてよ 信じさせてよ
かすかなユラメキの意味
取り切れないよ 喉の奥 張り付いた Paranoia
痛いほど ぎゅっと ウザイほど ずっと
流れる赤を黒へと もっと
ヒューマノイドのように 生きられないよ パラノイア
忘れさせてよ 忘れさせてよ
わずかなキラメなんて
指先にある カサブタを 剥がすよう paranoia
吼えるほど ぎゅっと 萎えるほど ずっと
夢の続きをみせてよ もっと
割れた鏡の中 見えた光 パラノイア
- 作詞者
Minaco, 琥珀ノオト
- 作曲者
Minaco
- プロデューサー
Minaco
- ソングライター
つのだゆみこ
- プログラミング
Minaco

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パラノイア (feat. 巡音ルカ)
Minaco
大人が聴けるボカロソング。
心の裏側を吹き抜ける、哀愁の旋律とブラスの余韻。
「パラノイア」は、恋に惑う夜の都会を描くボカロ曲。