Lyric

わたしは濡れても

鞄が濡れない様に

傘をさしてた

まだらな滴の中

わたしは濡れても

鞄が濡れない様に

傘をさしてた

まだらな滴の中

ざあざあ雨音が響いてくれるから

なりふり構わず歌を歌おう

好きな歌を 今は

「君の才能をわかってる」

あなたはあの日そう言ったけど

なんだかそれじゃあ別れを

意味してるようで辛いんだ

遣る瀬無い気持ちになった

はなればなれになることは

とてもこわいことだった

今は遥か遠く昔のことのよに

記憶の破片が突き刺さるよ

言葉は消えない

どうにもこうにもね

忘れたくても ふと過るのさ

あなたはいつだって優しすぎたからさ

別れが来ても笑っていたね

あなたの為に歌う

「2人の未来を思ってる」

そう言ったわたしにあなたはさ

それじゃだめだと背中を

あんなにも押してくれたのに

声が出てこなくなった

はなればなれになった今も

不安で仕方がないんだ

「君の才能をわかってる」

あなたはあの日そう言ったけど

なんだかそれじゃあ

別れを意味していたから辛かった

遣る瀬無い気持ちになった

はなればなれになることは

とてもこわいことだから

鼓動は止まない

鞄が濡れないように

傘をさしても私は雫の中

貴方は何思う？

心が濡れないように

傘をさしてくれた

優しいひと