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西暦2024年。
49BALL(フォークボール)は新たな旅路の途中に居た。
過去を思い出の1ページとして刻み、新たな人生の旅に航路を切った。
その旅は非常に過酷でもあり、刺激的で楽しいものでもある。
時に追い風もあり周りから支えられる時もあるが、時には向かい風で煽られてしまう時もある。

頭の片隅に残った記憶だけを頼りに、彼らは終わりの見えない過酷な旅を始めたが、ある日の記憶が閃きの光の如く降り注ぐ。

『I MAKE THE WAY』

そう、自らが歩くその道は、自らが創り出す道であり、歩いて来た道は軌跡となり、やがて奇跡を作り出すものなのだ。

今、この瞬間の光の輝きは、いつでも自分自身が輝かせるものであり、誰かが光らせるものでは無い。
それと同じように人生とはいつでも自分自身が作り出しているものなのだ。

良い事があろうとも、悪い事が起きようともその全てに意味があり、無意味な事は一つも無いのだ。
その上で、自分が起こす全ての事象に対して、周りの支えがあるからこそ人生は作られて行く。
どれだけ世界が荒廃しても、人の心が荒み切って、優しくない世界が目の前に見えようとも、それでも49BALLは瞬間の楽しさを作り続ける選択をした。

彼らの旅はいつまで続くかも分からない。

しかし、今を楽しむかの如く、いつまでも続いていて欲しいと心に祈り続けるのだ。
全ての人に捧ぐ人生のアンセムとして新たに刻み込む一曲。

壮大な人生の旅路の中、新たな1ページに刻み込む。