歌詞

晴れた空を見渡せるなんて　叶わない夢を見た

薄い雲にヒビが割れた時　胸が高なった

沈黙に轟くドアノック　不意に鍵が開いた

忘れられたはずの暗号をただあなたが解いていた

誰しも悩みながら　進み続けるもんだ

借りた知恵を返すみたいにポケットを漁った

もしもこれが夢だとすれば　このままずっと彷徨ってたいな

飛び跳ねる歌を口ずさむ今　心加速させるフレーズから

答えをずっと探してたんだ　見つからない方が幸せだったよ

胸の奥弾むアナタの声が　永遠に鳴り響いて繰り返す

羽の折れた悪魔がばら撒いた餌に喰らい付いた

届きそうな太陽貼り付いた　あの空に憧れた

浮ついた人生にいつも仕掛けられた罠が今

僕の足に絡みつく世も末と呟いた

世界がもっと狭いものなら　僕らはずっと踊れたんだ

不慣れな右手に回る右足　誰にも聴かれたりしないワルツ

開いたドアが閉じる頃に　回答用紙が空を泳いだ

固く結ばれた光と影を　お披露目できたりはしないかな

もしもこれが夢だとすれば　このままずっと彷徨ってたいな

飛び跳ねる歌を口ずさむ今　心加速させるフレーズから

答えをずっと探してたんだ　見つからない方が幸せだったよ

胸の奥弾むアナタの声が　永遠に鳴り響いては繰り返す