海に書いたピリオドのジャケット写真

歌詞

ユートピア

カツラベ

人のために動こうならば 尽く一人損をする

情が捨てられないならば 馬鹿を見たまま息をする

自由であるように見えて 関係を強要する世の中

いつしか繋がりの形は細い糸に代えて鎖になっていた

誰も居ない場所 それを探すんだよ

誰も居ない場所 それを探すんだよ

人との繋がりが全部埋もれて見えなくなる場所を探すんだよ

子供は成長の中で自己の正義を構築し

大人は覚えた正義を他人に振りかざす武器とする

表面上の関係は内側のそれの余熱とすりゃ

奪われた自由の中で人の懐を探り演技する

肌寒いこと それが嬉しいんだろ

肌寒いこと それが嬉しいんだろ

冷えた外気 孤独の快楽 極上の毛布に抱かれ眠ろう

足跡が砂上に残っている 隠しきれない証が残ってる

本当はわかってる この砂の世界は

僕が望んだだけの虚構だ

誰も居ない場所をただ歩けるなら

誰も居ない場所をただ歩けるなら

孤独のままに生きていけるなら

もう何も考える必要はないだろ

  • 作詞

    カツラベ

  • 作曲

    カツラベ

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「文通」から始まった”君”と”僕”の物語を締めるアルバム。
報われない感情を物語の形として昇華させた渾身の作品。

アーティスト情報

Katsurabe

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