君との可能性はもう途絶えてしまったのかな
伝えられなかった言葉を詰めた最後の歌
君に宛てた最後の歌だから
春は忙しい日々と共に桜色の花盛り
夏が近づく匂いに君の心は熱を帯びる
肌寒い風は秋の色と切なさを連れてきて
僕ら出逢った冬が今年もまた巡ってきたんだな
君からの季節の話が 僕の季節を区切ってた
あの日からずっと ずっと君に恋をしていたんだよ
言葉を詰めた歌のガラス
途方もない世界に心の声を流そう
怯えるばかりで伝えないのに
いつかは届いてほしいと 人は相反して願っているんだね
外の日向は季節の飾り こんな洗濯日和は
きっと花の匂いが風に乗り ふわり漂ってくる
うちで寝転ぶ猫の齢も 気が付けば重なって
当たり前に在るべき毎日がきっと大切なんだね
君が聞かせてくれた幸せの形は綺麗で
傍らでそっと、そっとその世界を見てみたかったなあ
音の波 揺られ漂うなら
ただせめて容れ物くらいは 目に留まるように仕上げよう
埋もれるばかりの青い海原で
偶然にいつか見つけて 拾って 読んでもらえるように
帰りの駅で撮った写真は酷く荒くて
それだけじゃもう本当の顔も思い出せないな
こんな言葉と記憶だけに恋をし続ける日々も
もう終幕が近いと なんとなく解ったんだ
こんな結末を変えたいのにさ
やっぱり曲の中でしか 愛を表現できないや
この歌は君に届いていますか
もしも返事が来たなら 僕はその全てを話したい
君と過ごしたあの日からずっと
遠く離れたこの場所で ただ恋をしていた日々のことを
本当はこれまでの人生が君と出逢うために在ったって そう思いたかったんだ
- 作詞
カツラベ
- 作曲
カツラベ
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カツラベ
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カツラベ
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カツラベ
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カツラベ
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カツラベ
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カツラベ
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カツラベ
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カツラベ
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カツラベ
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カツラベ
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ボトルメール
カツラベ
「文通」から始まった”君”と”僕”の物語を締めるアルバム。
報われない感情を物語の形として昇華させた渾身の作品。