

「……この高さなら、全部消えると思った」
「風に混じって、私もなくなれる気がした」
「屋上って、意外と静かなんだね」
「みんな下で笑ってるのに、私なんか誰も見てない」
『やめて! ねえ、お願い、こっちを向いて』
『君が消えそうで……どうしても怖いんだ』
「教室の笑い声さえ 胸に刺さる」
『それでもここにいる君を 信じてる』
「全部終わらせたくなる夜」
『その痛みごと 抱きしめたい』
「疲れたよ と震える声で」
『まだ隣にいてほしいと願う』
「屋上に揺れる影を止めて」
『その手を離さないままでいた』
「未来なんてさ、遠すぎて色も見えない」
「人混みの中で埋もれて、呼吸もできないんだ」
『大丈夫、ひとりになんてさせない』
『君の名前を何度でも呼ぶよ、ここで』
「生きてる意味なんて、どこにもないと思った」
「大人の言葉は、ただの嘘ばかり」
「夢なんて笑い話で、信じられなかった」
「だから……ここで全部、終わらせたかった」
「震えていた君の肩に」
『強く回した腕の中で』
「屋上に残るふたりの影」
『朝焼けの光に 並んでいた』
「冷えきった夜を越えて」
『まだかすかに震える心』
「それでも隣にいる奇跡」
『新しい日々を 信じられる』
「風がまだ冷たいけれど」
『君の隣で 歩き出せる』
- 作詞者
ロキ@低めの猫
- 作曲者
ロキ@低めの猫
- プロデューサー
Mistoria
- プログラミング
ロキ@低めの猫

Mistoria の“世界が終わる場所で”を
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世界が終わる場所で
Mistoria
夜の学校屋上。
すべてを終わらせようとしていた少女と、彼女を必死に呼び止めるもう一人の少女。
交わる声、揺れる影、そして迎えた朝。
「もう少しだけ、ここにいていいのかな」
——絶望の中に差し込む小さな光を描いた、切なくも美しい物語。
アーティスト情報
Mistoria
幻想系AIロックバンド「Mistoria|ミストリア」 Vo&Gt ハル / Ba ノア / Dr ルカ / Key ウノ AIと人間の感情をテーマに、音楽 × 物語 × テクノロジーを融合させたオリジナル楽曲を制作。 ロックを軸に、エレクトロ、ポップ、Lo-fi、ヒップホップなどジャンルを横断したサウンドで、 物語性のある歌詞と幻想的な映像表現を届ける。 代表曲には「機内モード、まだ解除できない。」「OS、君。」「システムエラーに花束を」などがあり、 YouTubeやSNSでのMV展開を中心に、音楽とストーリーテリングの新しい形を探求している。 関連キーワード:AIバンド, ガールズバンド, ロックバンド, エモーショナルロック, 日本のインディーズバンド, オリジナルMV
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