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深夜3時のキッチン、お湯が沸く音と麺を啜る音(フォーリー)が環境音として心地よく響く、ローファイな温かみに満ちたインディー・ポップ。88BPMのゆったりとしたテンポに乗せて、終電を逃し、空っぽの冷蔵庫を前にカップラーメンを待つ「3分間」の情景が、ユーモアを交えた独特のデッドパン(無表情な)ボーカルで語られます。
テーマは「深夜のささやかな自己肯定」。SNSで誰かのキラキラしたハイライトを眺めて少しだけ嫉妬しつつも、目の前にある熱くてしょっぱいラーメンの美味しさだけが今の真実。「明日の問題は、深夜3時のものじゃない」と、ペンタトニックスケールのシンプルなメロディで歌い上げる素朴なコーラスは、夜を生きるすべてのナイトオウル(夜更かしな人々)の心をふっと軽くしてくれます。過度な感動や劇的な展開は一切なし。ただそこにある、温かいオレンジ色の照明と、一杯のラーメンがもたらすビタースウィートな安らぎをパッケージした、等身大のミッドナイト・コメディ・ソングです。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。