歌詞

雨音、紫陽花の香り

季節、移り変わり彩り

濡れた、水色と紫の露

貴女を、想起する湿度

霧雨、あの薔薇と共に

浮かぶ、心に染み付く

濡れた、藍白と藤色の露

貴女を、回顧する温度

道端で見つけた煌めきやかな

あの羽根は恰もハッとさせる

雨に打たれて貴女の濡羽色が

綺麗で美しくてただ、見惚れてた

傘も差さずに貴女の濡羽色が

憂いで麗しくてただ、見つめてた

雨粒、Petrichorの匂い

時節、貴女を感じさせる

濡れる、空色と葡萄色の露

貴女の、優美な姿を回想

澱み、鏡の様に映して

白夜、貴女を恋しく思う

濡れる、艶色と乱れてた髪

貴女に、惹かれていく日々よ…。

突然降り出した雨の束を見上げてる

あの羽根の様な貴女を彷彿とさせる

雨に打たれて貴女の濡羽色が

綺麗で美しくてただ、見惚れてた

傘も差さずに貴女の濡羽色が

憂いで麗しくてただ、見つめてた

雨に打たれて貴女の濡羽色が

秀麗で妖艶でただ、見惚れてた

傘を差し伸べ貴女の濡羽色を

近くで色香と共に魅了されてく…。