歌詞

永仁の夜に風が吹く

幕府の想いが土地を打つ

均衡や文明、揺れる時代

帳消しの令、動く文

貞時の命令、響く地

御家人繋ぐ、命の地

元寇の後には何もない

夢もなく、金がない

土地を売って口を凌ぎ

奉公守ると言い切り

「返せ」と令が光差す

それが徳政、福の糧

徳政！この名で時を変え

涙は雨に、消えてく flame

鎖を断ち、名を守る

恥はもういらない、立ち上がる

徳政！侍の心で

奪われた地を取り戻せ

金じゃ買えない誇りだけ

これが法、これが声

土倉、酒屋、損の声

誰のため？ 恨みの瀬

金借り止め、回らぬ地

令が福か？ それとも血

時は流れ、命令も

翌年撤回、戻す法

声の中、残す記憶

それが歴史、繋ぐ道

風に舞い、法が飛ぶ

守りたいのは、名と土地

泣いた人、叫んだ人

すべての歌、この国の心

徳政！この名で時を変え

涙は雨に、消えてく flame

鎖を断ち、名を守る

恥はもういらない、立ち上がる

徳政！侍の心で

奪われた地を取り戻せ

金じゃ買えない誇りだけ

これが法、これが声

徳政の夢、舞い散る風

聞き分けたい、本当の声

救いか？ 惑わす令

今もどこかで響く声