歌詞

淡い風が告げる

綻んでく桜の蕾の季節だ

もう少しでさよならの時間

何回も聞きなれた目覚ましに起こされて

苦手だと思ってたその音も

今日は少しだけ切なく聞こえて

旅立ちの日を告げてくれてる

何回も袖通した制服に着替えて

鞄に思い出を詰め込んだら行こう

見慣れてる街並み達が

僕の事を見送ってくれる

授業サボり屋上で空を眺めたり

放課後教室で告白されたり

想像した思い描く青春とは違ったけれど

でもそれで良かったと思える

退屈だった日々も

早く大人になりたいと思ってたあの日々も

一つ一つが青春だって思えたよ

いつかまた、この日を笑えますように

くだらない話をして笑い合った休み時間

校則を破って寄り道してた放課後

もう今日で終わってしまう

だから最後に少しだけ話そう

この瞬間僕達は

それぞれの夢に向かい歩き始めて行くけど

これから先僕達が歩いた軌跡が

いつかまた重なり合う日までさよなら

退屈だった日々も

早く大人になりたいと思ってたあの日々も

振り返ってみれば

忙しなくて楽しいそんな日々だったな

思い描いていた青春とは違う

だけどそんな日々が新鮮で

一つ一つが大切な思い出

そう思ってるんだ

淡い風が告げる

綻んでく桜の蕾の季節だ

懐かしいね、再会の時間