Lyric

現実逃避≒承認欲求

夢の世界で

見つめあって

二人きりだね。

醒めない夢を見させて

小さい箱にしまい込んで

変わり種は捨てられて

帰る場所は何処にもなくて

存在理由が無い「無い。」「無い？」

飼われる価値も無くして

生きる価値が死にました。

戻る場所も何処にもなくて

「拾ってください。」

嗚呼、手のなる方へ

私は惹かれちゃうの

この物語は 私“お姫様”

鮮やかな時を 奏で踊りたい

“夢”を見るのは 生きるため

「そうさ、この劇場は

悲劇的なヒロインのお話です。」

顔もやつれて細りだした

目もだんだん見えなくなって

「息をするのも疲れました。」

このままおやすみ…

ああ、三日月は綺麗に咲いて

嘲笑っている。

この物語は私“お姫様”

鮮やかな時を 奏で踊りたい

“夢”を見るのは 生きるため。

手を差し伸べて くれる人なんて

誰もいなかった 独り生きてきた

まともな“愛”が 欲しかった。

悲劇的なショーの幕を閉じよう。

「さあお迎えの時間です。」