歌詞

塞ぎきった扉は

枠曲がりで

開かない

目を逸らし独善

叫べ

残された時間を

言葉コトコト煮込む頭

は性

うまく張り巡らせたよ罠

You wanna?

もう限界ぼろぼろ出てくる妄言

まあ当然

それでもメラメラ

燃え盛る

僕はそう

キメラ

影を成した尾ひれ

誰も傷跡を見やしない

陰る自分は出しにされ

くすんだ目が嫌いになった

だけど君だけは

照らしてくれた

過去を

塞ぎきった扉は

枠曲がりで開かない

知らずとも身体が

語りかける

憎悪

密室へ導火線

飾りだけの消火栓

目を逸らし独善

叫べ残された時間を

言葉

アイデアに抱く愛で

リペア

続く

退屈と知りつつ夢

現

今日は

昨日の理想に偽装

泣きそう

それでもゆらゆら燃ゆる火と

君もそう

キメラ

影を落とした針が

連なる刹那をワイプする

曇りが消えた窓の外

ひとつ浮いた白い月は

獲物を見やすく

照らしてくれた

割れて

満たせないグラスのよう

鋭く切って雨模様

錆ついた心と

今を生きる

憎悪

熱を以て溶かして

さあ死神と化して

焼き尽くせ骨をも

落とせ理想の世界へと

機械

奇々怪々

キミは

機器を破壊

愉快

もうキリがない

ボクは気付けば傀儡さ

可愛らしいだろ？

陰でさえ芽吹き

孤独を抱えて

遅咲きを

枯れた森で上げた狼煙

火炎の海と舞う蝶が

空を埋め尽くし

照らされたなら

いつか

開かれた扉の

奥で笑われぬように

自分との約束

果たせ…

過去を

塞ぎきった扉は

枠曲がりで開かない

知らずとも身体が

語りかける

憎悪

密室へ問いかけた

重く響く

ノックして

静まった扉へ

叫べ

残された時間を

騙せ

理想の世界だと