Lyric

着慣れてなかった制服と

突然始まったストーリー

想像もしなかった展開に

ふと気付く今日この頃です

ボロボロになった上履きの

つま先に残る落書き

面倒で外したロッカーの鍵

思い出という名の机のきずあと

ずいぶん短くて　やけに賑やかな

毎日だな

さあ、昨日の話の続きを聞かせてよ

かけがえのないこの思い出は

青春のナカバ

消えることはないんだろうな

親友、さっきはごめんな

些細な気持ちすれ違いを繰り返す

きっと僕らまだ子供なんだ

でもそれでいいと思えたんだよ

帰り道、君と話すのに重い荷物は

邪魔だから

置いて行こう、この教科書も

ちょっと嫌なあの出来事も

必要じゃない、ほら嘘じゃない

かけがえのない時を進むから

青春の中でもう少し夢を見ていよう

本当はアイツの恋愛なんてどうで

もよくて

僕らが笑っていられる時間が欲し

いなんて

今はまだ、いやしばらくは

言わないでおくよ

かけがえのないこの思い出は

青春のナカバ　消えることはない

からさ

まだ別れじゃないけど

出会えて良かったと思ってる

まだ終わりたくはないからさ

「また明日ね！」

何もいらない　君だけいれば

何も変わらない　思い出だけは