歌詞

晴れた日曜日 世界が歌ってる

アスファルトの上 色を描く

世界を急かすよ

一口目を欲しがる君のように

道端の葉が汗を垂らす

お気に入りの服は乾かないまま

「あと5分だけ…」が良くなかったな

駅に着いた頃 膝が笑う

風が解いていく君の髪は波のよう

丸く沈むそれはまるで僕のよう

青くてあったかい匂いがしてる

バタつかせてる 足と心

今日のワンピース 凄く似合ってる

君の言葉に狂わされる

風が流してくる甘いこれはなんだろう

丸い心が一点だけ尖って

君さえ良ければ僕はいいんだよ

「それじゃ君はつまらない？」

笑ってた場所すら君がいないとなんで霞んじゃうんだろう

世界が僕らを拒んじゃっても君がいればいいんだよ

喉を流れる濁った果汁を

僕はいつまでも眺めている

片手に余る紙パックのジュースは

行き場を無くした僕の心