

改札を抜けた風が やけに頬に痛くて
ポケットの片手ぶんのぬくもり 行き場をなくした
「またね」で止めた昨夜 ほんとは気づいてたんだ
君の目がもう 次の季節を見てたこと
街灯にほどける雪 きれいだねって
並んで言えたなら 違ってたのかな
既読のつかない画面に 息だけ落ちてく
白く 白く 白く
夜明け前、君はもういない
白い吐息だけ 返事みたい
雪がやめば 朝が来てしまう
引き止める言葉は まだ凍ったまま
春が来るたび 君はもういない
わかってるのに 探してしまう
足跡はきっと 消えるのに
消せないものだけ この胸に降る
自販機の明かりの下 笑ってみせた横顔
優しさはときどき さよならより残酷で
マフラーに残る香り ほどけば楽になるのに
ほどくたびまた 結び直してしまうんだ
始発を待つベンチで 指先がかじかむ
もう来ないってこと 体温だけが知ってる
「大丈夫」と打って消して 夜に預けた
淡い 願い 届け
夜明け前、君はもういない
街は静かに 今日を始める
雪のすきま のぞくアスファルト
季節だけが先に ほどけていく
春が来るたび 君はもういない
それでも胸は 君を呼んでる
忘れるためじゃなく 生きるため
この痛みごと 連れてゆくよ
いつか今日を やさしく話せるかな
「そんな夜もあったね」って
まだ無理だよ でも
夜のいちばん深い場所で
確かに見えた 朝を信じたい
夜明け前、君はもういない
だけどこの手は 明日を離さない
雪がやんで 雲がほどけて
はじめての光が 靴先を照らす
春が来るたび 君はもういない
それでいいよと やっと言える
さよならはきっと 終わりじゃない
白い夜を越えて 僕は歩き出す
- 作詞者
AERIAL HOUND
- 作曲者
MAX4592
- プロデューサー
MAX4592
- ミキシングエンジニア
MAX4592
- マスタリングエンジニア
MAX4592
- ギター
AERIAL HOUND, MAX4592
- ベースギター
AERIAL HOUND
- ドラム
AERIAL HOUND
- キーボード
AERIAL HOUND
- ボーカル
AERIAL HOUND
- プログラミング
MAX4592

MAX4592 の“夜明け前、君はもういない”を
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夜明け前、君はもういない
MAX4592
AERIAL HOUNDが描く、夜明け前の別れと再生。
「夜明け前、君はもういない」は、春の手前に訪れる最後の寒さ、別れが確定してしまった夜の静けさ、そしてそれでも前に進もうとする心を描いたエモーショナルなロックバラードです。
息づかいが伝わる静かな導入から、サビで一気に解放されるバンドサウンドは、AERIAL HOUNDらしい“痛みから光へ”の感情曲線を鮮明に描き出します。
失ったものを抱えたまま、それでも朝へ向かうすべての人へ贈る一曲です。
アーティスト情報
MAX4592
MAX4592は、AI技術と人間の感性を融合させ、新しいJ-POPの可能性を切り開くアーティスト兼プロデューサー。キャッチーでありながら実験的なサウンドを追求し、リスナーの心を掴むメロディと未来的な音響デザインが特徴。AIが生成する斬新なアイデアを取り入れつつ、感情豊かな音楽制作を行っている。 AI技術との出会いが彼のクリエイティブの方向性を大きく変えた。AIを活用したメロディやサウンドの生成を通じ、既存のJ-POPの枠を超えたユニークな作品を生み出している。
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