身体は焼けた沙漠
誰も見てはいない刺繍の花
頬を流れる
涙さえも もうない
この先の道を行くと
この青い空に溶ける
風に乗って舞い上がる
「おかえり」と声がする
この丘に「ただいま」と風が吹く
心は雨の沙漠
誰も見てはいない涙塗れ
ああ頬を流れる
涙だけ温かい
この先の道を行くと
この青い空に溶ける
風に乗って舞い上がる
「おかえり」と声がする
本川が見える水主町(かこまち)の寮 暦は17
分け合う煮物と一緒に食べたあなたの笑顔
知っているよ
教えてくれなくても
隣で一緒にいる
人は誰か
この先の道を行くと
この青い空に溶ける
風に乗って舞い上がる
「おかえり」と声がする
そう私はずっと側にいる
この丘に「ただいま」と風が吹く
「おかえり」と声がする
私はずっと側にいる
- 作詞
Side Dish
- 作曲
Side Dish
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彼女は広島に投下された原爆で16歳で亡くなった。見習い看護師として弟の学費を稼ごうと働いていた彼女はその日、刺繍をしながら患者を待っていた。彼女は原爆の直撃にあい、後に家族によって、寮で寝食を共にした親友と一緒に白骨遺体で見つかった。でも彼女は原爆で死ぬために生まれたのではない。きのこ雲になったのではない。親友と晴れ渡る青い空に溶けて帰ってくる。生きる苦しみも味わいながら強く生き抜いていく。これからも家族と一緒に
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世界中の人々に影響を与える音楽を生涯を通じて届け続けます
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