Lyric

喰らえ！会心の一撃を！

立ちはだかる者 容赦など無用

恐れるものか 構うものか

刃に宿る あの約束

二度と涙は見せぬ漢道

段々迫る足音

もうとうに引く道はないよ

イチかバチかやるか？鳴り響く心臓

一歩踏み出す藁草履

ザンッと切り裂く その憎悪

抜刀に誓う その正義

喰らえ！総身の斬撃を

一刀両断！闇を切り裂け

この一太刀に全てを込めて

いつか陽は昇るから

夢を忘れないでね

一騎当千！闇夜を照らせ

咲いて散りゆく 花火の様に

この身 果てようと構わない

君を守りぬく 会心の一撃

差し込む光に 手を伸ばした

振り退く理由など無くとも

雲はどこに 帰るのだろう

行き場など無い儚さよ

四季のおりに 散る花弁

廻る様に 誰が背と問ふ

濡れる程に 冷める頬に

雨の中に似た香を嗅いだ

段々迫る足音

もっと上に行く道はないの？

喉元まで迫る 溺れぬようにと

一途脱ぎ捨て 華の帯

ずっと噛み締め 焦燥を

バッと見て見ぬふりすんな

振るえ！渾身の一撃を！

千華繚乱！宵の随に

咲かない花こそいっそ咲いてやれ

たとえ陽が昇らずとも

夢は忘れない 胸に宿して

いつか 夜が明ける頃に

何か変わるから

あの日の空見上げて

会心の一撃

一刀両断！闇を切り裂け

この一太刀に全てを込めて

いつか陽は昇るから

夢を忘れないでね

千華繚乱！宵の随に

咲かない花こそいっそ咲いてやれ

今 一筋の光 夢は此処に在ったの

忘れないから

今、最後の会心の一撃