憂月夜のジャケット写真

歌詞

憂月夜

ゆむ

夕日が居残る夕空に

少し早く登りすぎた月が

不機嫌そうに光ってるんだ

道の小石を蹴った

いつも通り足早に

帰路についた私の心には

嫉妬ばかりが詰まってるんだ

赤信号を渡った

君が笑えば晴れ渡り

君が泣けば雨が街濡らす

この星より忙しなく

渦巻く私の心

月みたいだな私

輝けないのは君のせいだ

少しでも君に近づきたくて

先を急ぎ早歩き

坂を上る私の視界には

西陽が鋭く突きさすんだ

私の背に影を落とすんだ

気が付けばもうあと少し

呑気だったあの頃の私の

言い訳ばかり思い出すんだ

今にも色褪せそう

君が笑えば晴れ渡り

君が指さすほうに風は吹く

どうしたって君ばかり

追いかけ世界は回る

月みたいだな私

空が青いのも君のせいだ

微かな光 頼りないんだ

空が陰って私だけ

坂の上で振り返りため息

あんな綺麗な月だけど

なんだか寂しく見える

月みたいだな私

満たされないのも君のせいだ

明日も明後日もきっとまだ

月みたいだな私

君がいなきゃ生きられないや

少しでも君に近づけたらな

  • 作詞

    ゆむ

  • 作曲

    ゆむ

憂月夜のジャケット写真

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    憂月夜

    ゆむ

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