ああ 空 から 空(カラ) 降るこの音が
音が 水たまり 映る 空が 透き通る前に
想い出して 描いて 遺る残像を競りに出して
手に入れたモンに 求めてた価値はあるの?
いつか 沈みきるから
この温度を忘れぬように
今日も 描きなおした御伽話と
空になった花瓶も
遠ざかる一凛を むすんでひらいて
ふと見た周りは 何も無くて
ただ音と ただ君が
本当の価値は何だって
競りで出た数が本質だって
他人(ひと)の秤で消されるようならモンなら
そのまま 消えれば良いだろ
いつか沈みきって思い出せなくなってしまっても
残像は世界に遺り続け 届くだろうから
今日も 描きなおした御伽話を
聞き飽きたような事を
何度も 何度だって 音に変えたから
痛々しい程の本物を僕はずっと
そう ずっと
書き遺したいから
- 作詞
R1cefarm
- 作曲
R1cefarm
R1cefarm の“Sora (feat. 天乃おつげ)”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード