歌詞

SMIRE –「えがおの未来へ」
たったひとつの笑顔が、誰かの心に光を灯す。
その連鎖が未来をあたたかく照らしていく――
そんな想いを音楽にのせて、SMIREが贈る奇跡のバラードが「えがおの未来へ」。
この楽曲は、“日常の中の優しさ”“誰かを想う気持ち”“踏み出す勇気”といった、私たちのそばにある小さな力に焦点を当てた、壮大であたたかなJ-POPバラード。
希望に満ちたメロディーと、澄んだ歌声が織りなす世界は、聴く人の心をそっと解きほぐしながら、静かに、しかし力強く前へと背中を押してくれる。

「笑顔は、未来を照らす魔法。」
楽曲の冒頭、SMIREの透明感あふれるボーカルが静かに語りかける。
「輝く陽の出に　手をかざして」
新しい朝、まっさらな一日の始まり。そこにあるのは不安でも完璧さでもなく、ただ「今日を大切にしたい」という純粋な祈り。
「幸せがこぼれないように」と、両手で抱えるようなやさしさ。
その繊細な表現力が、この楽曲の魅力のすべてを物語っている。
やがて音は次第に広がりを見せ、サビへと向かうとき、心の奥にあった感情が一気に解放されていく。
「笑顔の力で 世界を包もう」
そのフレーズは、決して特別なことじゃなくても、日々の中にある“思いやり”や“気づかい”が、どれほど世界に優しさをもたらすかを伝えている。

「あなたがいるから、私は前を向ける。」
2番では、過去の迷いや涙を振り返りながら、それすらも“愛おしい”と思えるようになった自分の成長が描かれる。
「教えてくれたのは 君だった」
――支えてくれた人への感謝と尊敬、その思いがまっすぐに胸に響く。
「遠回りしてもいい」「チャレンジを諦めないで」
誰もが経験する不安や挫折を肯定し、それでも一歩踏み出そうとする力強さが、リスナー自身の心にも自然と重なっていく。
そしてサビで再び解き放たれるように響く言葉たち。
「希望という名の 羽を広げて」
それは、誰の背中にも隠れている“羽”をそっと見つけてくれるようなメッセージだ。

「やさしさの連鎖を、音楽にのせて。」
ブリッジでは、“思いやりが答えになる”“ぬくもりが絆になる”と歌われる。
このパートでは、SMIREの歌声がまるで祈りのように響き、まっすぐでぶれないメッセージが胸に沁みる。
そして迎えるラストサビ――
「未来はきっと 輝きだすよ」
明日を信じられない日もある。
それでもこの歌は、そんなあなたの「今日」を照らし、「これから」をそっと優しく背中から支えてくれる。
「君の笑顔が 私の夢」
それは、すべての“想い”がひとつにつながった瞬間。
このラスト一行が、SMIREというアーティストの真骨頂を表している。

「この歌が、あなたの“希望のスイッチ”になりますように。」
「えがおの未来へ」は、誰かのために、そして自分自身のために、やさしく前へ進むすべての人に贈られた応援歌。
激しさよりも包容力、悲しみよりも共感、そんな“寄り添う強さ”を持った一曲。
どこまでも澄んだ歌声と、丁寧に紡がれた言葉。
そして“笑顔”という、世界でいちばんシンプルで温かいテーマ。
この曲が、聴く人すべての「はじまり」を照らす灯になりますように。
SMIRE「えがおの未来へ」
――あなたの笑顔が、世界を照らす光になる。
さあ、一緒に未来へ歩き出そう。