歌詞

自転車のペダル　軽やかに

午後の陽ざしをすり抜ける

誰かの香水が残る道

恋の始まりは いつも無防備

信号待ちで交わした視線

名前も知らない笑顔なのに

なぜこんなに心揺れるの

理由なんていらないわ

恋の予感は風の中

ふいに頬を撫でて通り過ぎる

忘れてたこのときめきが

胸の奥で目を覚ます

恋の予感は風の中

すれ違いの奇跡が囁くの

「ねぇ、始めてもいいの？」って

夏の終わりに吹いた風

放課後のバス停、ひとりきり

空の色が少しだけ切なくて

イヤホンの音　聞こえなくなる

心が君を求めてた

風鈴の音が揺れている

君を想うたび強くなる

季節を超えて　届くように

この気持ち、風に乗せて

恋の予感は風の中

まだ知らない物語を連れて

揺れてる髪に触れたとき

すべてが始まる気がした

恋の予感は風の中

君の背中を追いかけたくて

声にできないこの想い

空へ溶けていく

恋の予感は風の中

ふいに頬を撫でて通り過ぎる

忘れてたこのときめきが

胸の奥で目を覚ます

恋の予感は風の中

すれ違いの奇跡が囁くの

「ねぇ、始めてもいいの？」って

夏の終わりに吹いた風

恋の予感は風の中

まだ知らない物語を連れて

揺れてる髪に触れたとき

すべてが始まる気がした

恋の予感は風の中

君の背中を追いかけたくて

声にできないこの想い

空へ溶けていく