Lyric

夜の街　霞んで見えるネオン

知らない街角　ひとりきり歩いてた

潮風まじりの冷たい空気が

心の奥にふわり　忍び込んでくる

ガラス窓越しのカフェのざわめき

誰かの笑い声　遠く消えていく

寄り添いたい　だけど怖くて

この距離感が心地よくて

Yokohama Lo-Fi　曖昧な景色

染み渡るメロディー　揺れる気持ち

夜の波音　胸に溶けて

どこかにある「わたし」を探してる

Yokohama Lo-Fi　不確かな今を

レコードみたいに回し続ける

たった一瞬の光の中で

君の隣にいれたらいいのに

古い路地裏　足音が響く

消えそうな月に　そっと手を伸ばす

君の声が　今も耳の奥で

エコーみたいに　繰り返してる

夢と現実　曖昧な境界線

夜明けはすぐそこに来てるのに

止まらないで　もう少しだけ

このまま時間をフリーズしたい

もし明日が来ても　変わらなくていい

わたしたちの「今」だけが

ゆっくりと滲んで消えても

この音に包まれていたい

Yokohama Lo-Fi　曖昧な景色

染み渡るメロディー　揺れる気持ち

夜の波音　胸に溶けて

どこかにある「わたし」を探してる

Yokohama Lo-Fi　不確かな今を

レコードみたいに回し続ける

たった一瞬の光の中で

君の隣にいれたらいいのに

Yokohama Lo-Fi…

夜はまだ終わらない

ふたりの距離を　ぼかしながら

静かに流れるこのメロディーと

さよならも言わず　消えていこう