何者でもない。のジャケット写真

歌詞

何者でもない。

宮野 ヨシフミ

最終面接で語った

輝かしい僕のビジョンは

パスワードを三回間違える間にどこかへ消えた

根拠のない万能感は

分厚いマニュアルに

撥ねつけられ

「この仕事は10年後もあるの?」

離れていても

繋がっている

手のひらのガラス越しに灯った

青い光

不器用な文字で交わした

あの日の短いエールが

僕らの胸の深い場所で

支えになる

「自由」の定義を

キャンパスに置き忘れてきたみたい

履き慣れない革靴の痛みが

現実へ繋ぎ止める

絆創膏の数だけ

孤独が染みてくる

躓くたびに

プライドが音を立てて剥がれるけれど

それは新しい自分に出会うための

アップデート

「情けない」と笑い合える場所を

僕らが作れたなら

この冷たいビル風も

悪くはないと思えるんだ

離れていても

繋がっている

「効率」じゃ測れない

無駄な時間にこそ価値があった

意味のない長電話も

ただ集まっただけの夜も

今を生き抜く僕らの武器に

変わってゆく

AIが最短ルートを弾き出したって

この胸の「ざわつき」までは

計算してはくれない

「自分にしかできないこと」

その答えを探す旅は始まったばかり

まだ何者でもない

僕らのままで

「また会おう」と

君が綴るたび

ノイズの海を泳ぐ

目指す座標が更新されんだ

離れていても

繋がっている

立ち止まることを恐れず進みながら

描いていけばいい

正解のない時代を

僕らの足跡で塗り替えて

予測不能な空の

その先にある景色を

いつか君と

奪いに行くために

僕らだけの歪な一歩を

刻もう

  • 作詞者

    宮野 ヨシフミ

  • 作曲者

    宮野 ヨシフミ

  • プロデューサー

    宮野 ヨシフミ

  • レコーディングエンジニア

    宮野 ヨシフミ

  • ミキシングエンジニア

    宮野 ヨシフミ

  • マスタリングエンジニア

    宮野 ヨシフミ

  • ボーカル

    宮野 ヨシフミ

何者でもない。のジャケット写真

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    何者でもない。

    宮野 ヨシフミ

宮野ヨシフミの新曲『何者でもない。』は、社会に出たばかりの若者が抱える不安、孤独、焦り、そして人とのつながりを真正面から描いた一曲です。
最終面接で語った理想と、現実の仕事とのギャップ。

AIの進化が加速する時代に、「自分にしかできないことは何か」と揺れる感情。

そんな“何者かになれない苦しさ”を抱えながらも、誰かとの小さな絆を支えに進んでいく姿を、エモーショナルなバンドサウンドに乗せて表現しました。
正解のない時代を生きる、新卒・若手社会人、そしてかつて同じ不安を抱えていたすべての人へ。

“まだ何者でもない”ことを否定せず、そのまま一歩を刻むための楽曲です。

アーティスト情報

  • 宮野 ヨシフミ

    働く悔しさを、熱に変える。 宮野ヨシフミは、仕事や職場で悔しい・悲しい思いをした人のために、寄り添いながら背中を押す楽曲を制作するシンガーソングライター。鋭い言葉と、体温のあるメロディで、理不尽や挫折を“明日の一歩”へ変えていく。 10年以上HR業界に携わり、営業・マネジメントを経て、現在はセールスイネーブルメントの領域へ。現場で見てきたリアルを、きれいごとにせず歌にしてきた。 誰しも本当は、働きがいを持って働きたい。 でも現実は、会社、上司、同僚、家族、お金、社会、SNS…いろんな要因が理想から遠ざける。 しんどい時ほど、気持ちは外側に引っぱられやすい。 そんな夜に、自分を取り戻して、悔しさを明日の行動に変える“きっかけ”を音楽で渡したい。 代表曲:『働きがいbirthday』『心理的安全性』『ザセツトランスフォーメーション』 充電期間を経て、ここから新章として新曲を連続リリースしていく。

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