歌詞

小さな音が聞こえた

これは夢かわからないけど

深夜0時あなたが言いかけた

あの言葉を知りたくて

霜焼け頬が揺れるたび

大人になれないふたり

ピアノとわたしとあなただけ

月が照らしてる

あなたから見えてる世界を今日だけ

ひとりじめしたいの

背中合わせで奏でる音、

呼吸、キスが

曖昧に私を泣かせる

空っぽの街がそっと

ふたりきりを許してくれる

季節外れ臆病なラブストーリーが

どこか懐かしくて

右手左手揺れるたび

約束じゃないこのメロディー

ピアノとわたしとあなただけ

聞こえる鼓動

あなたから見えてる世界に今日なら

追いつける気がした

思い出が重なり合う秘密

言葉なんていらない淡い時間

あなたから見えてる世界を今日だけ

ひとりじめしたいの

背中合わせでいいから

少し寄りかかってくれていいのに…

あなたから見えてる世界を今日だけ

ひとりじめしたいの

ふたりのメロディ

小さくて泡沫な「愛してる」が

曖昧に私を泣かせる

夜がすり抜けるこの部屋