Tasty Bluesのジャケット写真

歌詞

Back Music

朱歌

なんか気に入らなかった若気の至り

もしくは無茶して遊んでいた

時に1人 寂しさに浸り

あの時はあの曲を聞いてた

16歳 ぶらぶらぶら

してた親と離れ 実家もなく施設で暮らし

地元からも遠くなっちまった金山

熱田のイオンのHMVに寄って試聴してた 仕事終わり

ちょうどピックアップされてたAK-69

Ding ding dong 買うお金もなく閉店まで

リピートしてたけど痺れも切らして

きちいけど入った給与 購入したCD

どっかに向かう時の爆音のBGMは

モサド,NORIKIYO,SEEDA,ニトロ,ANARCHY

般若とかオジロとかカラオケで歌って

誰もわかってくれず尖っては

流行りのPOPSばっかつまんねぇ

ケッタに座って

足はペダルを踏む

ケツは韻を踏む

バイナルみたいにタイヤが回る

胸の哀楽や喜怒も歌詞に書いたら輝く

今じゃ考えれない若気の至り

思い出となって全部笑えるわ

ふいにAirpodsで流れた曲に

あの頃を重ね また明日

  • 作詞者

    朱歌

  • 作曲者

    朱歌, SK as 11back

  • プロデューサー

    SK as 11back

  • レコーディングエンジニア

    鷹の目

  • ミキシングエンジニア

    SK as 11back

  • マスタリングエンジニア

    鷹の目

  • ラップ

    朱歌

Tasty Bluesのジャケット写真

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2025年、年始に朱歌&YOSHIRO名義で「Emotions2」、6月には朱歌&DJ Whitesmith名義で「a light」とアルバムを2つ、9月にはシングル「BEROBEROBA」も配信したばかり。そして2025年を締める今作は自身初のソロ名義のフルアルバムとなる。
あえて客演を入れず"朱歌"というラッパーの内面や思考、日常から掻い摘んだありのままの自分らしさをまとめた、まさに「Tasty Blues」な10曲。
心から湧き出る感情の目覚めを「夜明け」とし、自身の音楽のルーツを思い返した「Back Music」、「エアフォースMEN」では靴の目線から見た人の成長や変化をユーモアに表現し、寒い日の人恋しさを温める「Sorrow」、アルバムのテーマでもある「味なブルース」、紆余曲折してきた人生を総括して自分が何者でどう形成されているのかを歌う「木漏れ日」まで、寂しげでもどこか暖かい人間らしさを心地よいグルーヴにまとめた最高のアルバムになっている。
BeatはTIC da FLEX、TOVI.、James Sasaki、SK as 11backが提供。
2023年に配信したシングル「Catch Me If You Can」も収録。

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