Lyric

寝ぼけた朝は始まりというのに

くたびれてる

カフェインで誤魔化すは眠気よりも

日々そのもの

昨夜に見た悪夢とやら

その破片を枕元に

見下ろしては冷えたパンに

ぬるいジャムを伸ばしもせず

口に投げる 飽きた味覚

奥に微かに 惰性の味が

飽きた歌と日々の音で耳を塞ぐ

全てを誤魔化すかの如く

季節と共に迂回をする

飽きた日々にスパイスかの如く

君の香りと夢を投げる

寝ぼけたままで

寝ぼけた朝に揺られている電車の中

馬鹿の一つ覚え 繰り返す電車

俺も同じか

不幸を気取る悲劇も無い

喜劇など言うまでもない

恵まれてる 知ったことかよ

繰り返される再放送 下がる視聴率は俺の

胸の高鳴りに酷似している

飽きた歌と日々の音で耳を塞ぐ

全てを誤魔化すかの如く

季節と共に迂回をする

飽きた日々にスパイスかの如く

君の香りと夢を投げる

寝ぼけたままで

毎日朝日が昇るその美しさに

見向くこともせずに

僕等は奇跡のような美しさに

気付かずに目先を憂う

まあ、いっか

どうせ無意味だから

好きにやるよ

どうせ無意味だから

飽きた歌と日々の音で耳を塞ぐ

全てを誤魔化すかの如く

季節と共に迂回をする

飽きた日々にスパイスかの如く

君の香りと夢を投げる

寝ぼけたままで

僕だけの事情感情施錠

家を出よう また

寝ぼけたままで