歌詞

目の前に巡る僕ら区切る無数の線

この先何処へ向かえば良い？

解りません

此処から先へは侵入禁止の

秘密の花の園？

一か八かなら全額ベットで

賽を振るのも有り？

カーテンは閉めたまま灯を消して

色を失う幻想の絵画

引かれた線の上じゃ

目覚めない唇

差し出す果実も

いつか毒になるんだろ？

色褪せる同じ日を繰り返す？

ただ一歩を踏み出した境界線

もう1つ選択肢に鏡写し妄想の極み

立ち止まっちゃいたいなら

何時でも止めてしまえるのに

サイレンが響くまま身を消して

掴み損ねる真実の尻尾

引かれた線の先は目指せない

出口に差し込む光も

思うより遠くにあるんだろ？

音も立てず君は微笑み返す

気付いてないふりなんて爽快ね

完成もしないまま意を決して

歩き始める現実のまんま

引かれた線の上じゃ満たせない

いつしか吐き出す声も

全部僕に成るんだろう

振り返る事も無く塗り替える

導き出す答えを

共鳴して 嗚呼

ただ一歩を踏み出した境界線