※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
この世界で“生きてる”って、どういうことだろう?
ぼやけた日々の中に、たしかに刻まれた“自分”の証。
「死んだように生きた方が生きやすい世の中」
そんな一節から始まるこの歌は、
“優しさ”を選んだ人間だけが深く傷つく社会に、
静かに、でも確かに問いを投げかける。
『輪郭』——それは、触れてみないとわからない。
ベースが静かに空気を揺らし始めるイントロ。
やがてふわっと溶け込むギター。
そして語りかけるような歌声が、
感情の底に眠る“あの夜”の痛みを、そっと引き上げていく。
逃げれなかったやつを逃げたなんて言うなよ」
「人が人を共食い 指先ひとつで殺す意味」
「吐くだけ吐いたあと 人々は通過して風化して」
誰もがうすうす気づいていながら口にしなかった“残酷な日常”を、
STANDZは真正面から歌う。
それは勇気ではなく、覚悟だ。
そしてサビでは、まるで輪郭をなぞるように繰り返されるフレーズ——
「指でなぞった 一本の線
筆で描いた 一本の線
馴染んでぼやけたのは なんのせい」
誰の心にもある、消えかけた線。
それをもう一度確かめるように、この曲は進んでいく。
2011年に千葉県で結成。 今は無き本八幡3rd stageで初ライブを飾る。 東京を中心に全国で活動するミクスチャーバンド。 現実から逃げるのではなく、現実に立ち向かう音楽を奏でる。 2015年に1st DEMO 『Words&Movements』をリリース。 翌年2016年に1st single『GET BACK』をリリース。 ツアーファイナルではSOLD OUTを達成し成功を収める。 2018年に1st FULL ALBUM『ONE ON ONE』をリリース。 2か月に渡る全国ツアーを開催し、リリースアルバムは完売。 2021年にリリースした2nd FULL ALBUMよりレコーディング、ミックス、マスタリング、Music Videoの制作、アルバムのアートワークやグッズのデザインまですべてセルフプロデュースで手がける。 2023年2年ぶりとなる3rdアルバム『THIRD STAGE』をリリース。
LIFE SIZE WORKS