歌詞

咲き誇る真紅の華が誘う

虚ろう心

溜息が紡ぐ回廊

全ては泡沫

無常の世　流れる涙

もう戻らない

昔日に想いを馳せて

揺蕩う　嘆きは戯れ言

瞳の奥

情炎　蘇る

空蝉を脱ぎ捨て

今宵こそと　いざ参らん

踊れ　天上の華よ

幽玄　紅く染めてく

胸に灯す　真の意志(ゆめ)

強く燃え上がる

闇夜を照らす光が

導く彼方　黎明

美しく散るため

今生　戦い抜こう

彷徨いながら

定石を越える強さを

悠久　決して忘れない

轍の先

遥か遠く見据えて

密やかに狙うは　下剋上

果たしてみせる

燃ゆる　情熱の華よ

本能　溢るるままに

動き出した

幕開けを彩る　花吹雪

幾度となく酔いしれて

玉響のような奇跡

もう二度と離しはしないと

暁に誓うよ

永遠(とわ)に

焦がれていた夢は　綺羅星

未来(あす)に　一縷の願いを

舞い踊れ　真紅の華よ

本能　溢るるままに

胸に灯す　真の意志(ゆめ)は

いついつまでも

闇夜を照らす光が

導く彼方　追憶

美しく散りゆく姿を　刻みましょう

鮮やかに

貫け