歌詞

あの頃の僕にあって

今の僕にないもの

たったひとつも見当たらないけど

あの頃の僕が欲しがった

”大人”ってやつにも

やっぱりなれてないな

胸を張ってこれが僕だって

言い切れるけれど

ゴールなんて一ミリも

見えてこないまま

幸せかどうかなんて

誰かが決めていいものじゃなくて

それが普通かどうかなんて

大人が正しくもなくて

正解か不正解

決めること自体がナンセンス

胸を張って生きていけたら

どれだけ幸せだろうか

多数派の常識が

まるで素晴らしいみたいな

それってただ違う世界

知らないだけでしょ?

あの頃の僕が粋がった

"オトナ"ってやつも

そんなに悪くないな

幸せだろって僕は僕だって

今でもここで

声を枯らして叫んでいるんだよ

必要かどうかなんて

考え悩むものじゃなくて

知らない間に手を

伸ばしてるものだけが全て

最初は誰だって

道無き道に一歩目を踏み出す

子どものままでいられたら

どれだけ幸せだろうか

自由の本質をはき違えて

好き勝手やっていた少年

若者は夢抱いた

そのため涙流した

血も汗も混ざっていた

でも痛みは感じなかった

ただ "今"しかなかった

幸せかどうかなんて

誰かが決めていいものじゃなくて

それが普通かどうかなんて

大人が正しくもなくて

正解か不正解

決めること自体がナンセンス

胸を張って生きていけたら

どれだけ幸せだろうか