Noahのジャケット写真

歌詞

ネロ

Nostalgia Seven

赤褐色の煙突にモクモクと煙が昇っている 美味しそうな匂い

空腹のあまり気付かない 背中一面に誰かが泣いた跡

晩餐会の途中で窓を覗けば 揺れる蝋燭 帰り道を照らす

炎の熱さに耐えながら並べてきてくれていた

約束した未来を信じて

流れ星のように消えてしまいたい 自我など砕け散れ

一角獣の角笛鳴り響く 出発の合図だ

恋人を乗せた船はもう消えた

この手に触れてくれ 石鹸でちゃんと洗っておいたから

助けてくれって顔して笑っているおかしな男が

そろそろ悲鳴をあげる頃だ

泣き顔を隠した両手は十本の鉄格子

醜い縞馬さえも白馬に姿を変える

王子様にはなれないが奴隷にもなる気はない

ゆりかごから墓場まで人生の主題歌を歌え

ルララルララルラ

走れ 蝋燭の帰り道 煙突の煙は遠ざかる

雷鳴轟く土砂降りの雨の中 歌も蝋燭の日も消えゆく

その時『大丈夫かい?』の声

そいつはいつかの約束

ルララルララルラ

  • 作詞者

    中村 龍次

  • 作曲者

    中村 龍次

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