20's memoryのジャケット写真

歌詞

夏風に溶けて

Piui cloudy

夕立が上がった水面と

地霧が浮遊して見えない足元

積乱雲が広がる蜃気楼

ボヤけて見えた感覚の冒険

ひぐらしの声に溶ける祭囃子

賑わう暑さに目が眩んで

風情という言語に酔っている

祭りで持ったりんご飴

あの日以降買っていない

解けた手は表現に依存し

数多の作品と手をついないでる

人間の手なら温かいだろうか

私は誰の手を握れるだろうか

Summer breeze

Summer breeze

夏風に溶けて 蒸された私

Summer breeze

Summer breeze

蒸発せぬようこの世に抗う

汗だくで起きた昼下がり

冷蔵庫のchill out

眠気に眠気を注入する

あの日の扇風機はシールだらけ

扇子で仰いで平静を保つ

やませで覆われた街の暑さ

思い出すあの日の浴衣姿

2文字の言葉が出るまでに

2時間かけてしまった

解けた手は表現に依存し

数多の作品と手をついないでる

人間の手なら温かいだろうか

私は誰の手を握れるだろうか

Summer breeze

Summer breeze

夏風に溶けて 蒸された私

Summer breeze

Summer breeze

蒸発せぬようこの世に抗う

Summer breeze

Summer breeze

夏風に溶けて 蒸された私

Summer breeze

Summer breeze

蒸発せぬようこの世に抗う

  • 作詞

    Piui cloudy

  • 作曲

    AK BEATZ

20's memoryのジャケット写真

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2024年2月23日に30歳となる私、一人のクリエイターとして、一人のアーティストとして歩み続けた10年間。時間は気付いたら戻ってこなく今日のこの日ももう戻ってきません。皆さんはどれだけの事を毎日残していますか?写真や動画であったり人との関わりであったり作品であったり、私は毎日のように何かを心に留めております。嬉しかった事、悲しかった事、大事な20代を3年間動けなかった事。これらの経験から得たことを大事な人にどれだけ捧げられるのか。元気を誰かにあげられるのだろうか。未来はまだ分かりませんが自分の20代の記憶をパズルのように集めたアルバムとなっております。

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