漢船のジャケット写真

歌詞

漢はつらいよ

136youngboss

性は弁天名は小僧

私、噂に高い京都の若大将

清水の舞台から飛び降りる覚悟を持ち

人呼んでイサムヤングボスと申します

俺が歌い出すと輪になる

いつもオラオラのあいつも踊り出す

ハニカム歳などお構いなく

ふさげてもいいやんガラになく

生きてりゃ生まれるワンバース

それがラッパーさ全てが歌になる

馬鹿にするやつは『黙れカス』

俺は顔で笑って腹で泣く

ちっちゃな街バカが生まれました

京都の南のお山の方角

バカにされて死んでくなんて冗談

口が裂けても言えない田舎もんさ

プライドは高いが頭は下げる

意思は曲げず時に背中を曲げる

仲間のためや間違いは認める

けどお前の指図なんてきかねぇ

そら頭打ちまくりました

女泣かしてまた家飛び出した

借りれる金も全部借りました

わざと轢かれるレールからはみ出した

俺が歌い出すと輪になる

いつもオラオラのあいつも踊り出す

ハニカム歳などお構いなく

ふさげてもいいやんガラになく

生きてりゃ生まれるワンバース

それがラッパーさ全てが歌になる

馬鹿にするやつらは『黙れカス』

俺は顔で笑って腹で泣く

今になりわかる事はたくさん

道間違えて練り直したプラン

もし神様がいるとするならば

もうおさらば自分で見つけたからさ

小遣い稼ぎ はじめたハスラー

親も騙して選んだ893

本当バカは死ななきゃな治らないな

でも生きてるからやるしかないな

ストレスで頭が禿げたかあさん

留置所呆れた顔したとうさん

手紙書く次男理解者は長男

男は辛いなまぁみとけ兄弟

俺が歌い出すと輪になる

いつもオラオラのあいつも踊り出す

ハニカム歳などお構いなく

ふさげてもいいやんガラになく

生きてりゃ生まれるワンバース

それがラッパーさ全てが歌になる

馬鹿にするやつらは『黙れカス』

俺は顔で笑って腹で泣く

  • 作詞者

    136youngboss

  • 作曲者

    Dodge Noledge

  • プロデューサー

    Dodge Noledge

  • ボーカル

    136youngboss

  • ラップ

    136youngboss

漢船のジャケット写真

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"平成生まれ昭和育ち"
令和の世に、時代遅れの漢が乗り込んできた。

待望の1st ALBUM、『漢船』
京都・136youngboss、堂々の船出。

全楽曲を手がけたのは盟友 Dodge Noledge。
日本歌謡や演歌を題材にしたビートで、
“義理と人情”が息づく新たな日本語ラップの地平を切り拓く。

136から改名後、
EP『弁天小僧』『閻魔大王』で昭和の情景と
漢の生き様を描き続け、確実に音楽性を確立。
そして今回――
満を持して放たれる、
全10曲入りの1stアルバム。

「思想」「通ってきた道」「見てきた景色」
「伝えたいこと」「腐りかけた夜」
「そして仲間と愛する人への“ありがとう”
全曲に詰め込んだ、
これが136youngbossの本音。
言葉ではなく言霊として響かせる、
現在地点での最高到達点。
これはまさに、“第一章の集大成”であり
キャリア最高傑作だと胸を張って言える作品。

客演には地元・京都から13ELL、
POWER WAVE、
大阪のHIPHOP集団「Tha Jointz」からJASS、
沖縄からは次世代の旗手の柊人が参戦。

音楽が繋げた魂と魂――
そのすべてをこの一枚に乗せて、
“漢船”は今、令和という大海へと漕ぎ出す。

アーティスト情報

  • 136youngboss

    136youngboss(イサム・ヤングボス) 1994年12月31日生まれ。京都・城陽出身。 京都の南、お山の方から現れたラッパー「136youngboss」。 育った土地と、そこで生きる人々への深い愛情を根っこに、義理・人情・不器用な誠実さを言葉に変えて紡ぐ、漢気ラップの体現者。 18歳でラップを始め、地元の仲間と共に「BARK BROZ」、のちに「Planet Gan9」で活動。 20歳頃には一時的に音楽から離れたが、人生と向き合い、2022年に136から「136youngboss」へと改名し、 本格的にソロキャリアを再始動。 同年に発表した『刺青は背中から』は、“刺青と銭湯”という映像世界と真っ直ぐなリリックが注目を集め、 YouTubeでは公開後わずか1ヶ月で10万回再生を突破。改名後初の作品にして、自身の代表作となるヒットを記録した。 さらに、沖縄のバッズマン・CHOUJIを客演に迎えた『魂の花 feat. CHOUJI』は、 136youngboss史上最も人気の高い楽曲として、全国のリスナーから絶大な支持を獲得。 情熱と哀愁が交錯するこの曲は、魂を込めたリリックと沖縄を感じさせる優しい音が融合した、唯一無二の一曲となっている。 そして2025年、第一章の集大成とも言える1stアルバム『漢船』をリリース。 全曲Dodge Noledgeプロデュース、13ELL(京都)、POWER WAVE(京都)、JASS(大阪)、柊人(沖縄)らが客演参加。 「平成生まれ昭和育ち」のラッパーが描く、義理と人情の物語が詰まった決定的一枚となった。 名義に込めた「youngboss」は、 地元を引っ張り、仲間を想い、次の世代に何かを残そうとする姿勢の象徴。 今も変わらず、“お山の方”から、地道に、でも真っ直ぐに音を届けている。

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