

月明かり照らすこの街を
瞬く流れる星に願いを
抜け出すこの暗闇での迷子
神は信じない千切るロザリオ
それぞれに差す希望の光を
いつか独房で流れるRADIO
不安になると火つけるnight
Jointの先と燃え尽きた愛も
気づけば令和 6年もたった
鼻につくあいつは見えなくなった
思い返してもやっぱぶっ飛んだメンバー
どこでだれとだってやれる気がしていた
ステータスはマイカーや動かすグラムの数
たいていの奴らはビビり腰抜かす
ぬかす言葉だけでかいようなカス
じゃ井の中の蛙は大海を知らず
転がすアイスガラスパイプを光らす
群れをなさない俺は孤独なカラス
どこへ向かうかなんて目標すらなく
路地裏を歩きながら答えを探す
頭を打ちながら打ちひしがれながら
流れる時の中でようやく気がついた
火がついた俺を止めることなんて無理だ
フィルターなし吐くありのままの言霊
月明かり照らすこの街を
瞬く流れる星に願いを
抜け出すこの暗闇での迷子
神は信じない千切るロザリオ
それぞれに差す希望の光を
いつか独房で流れるRADIO
不安になると火つけるnight
Jointの先と燃え尽きた愛も
黄河を登り切り化ける龍
負けても立つ全て意味がある
あれば出す 怠惰はカス
音と言葉で全員わからす
胡散臭い社会大事な人情
着飾るやつら中身が貧乏
俺と勇で巻き起こすコンボ
かませば次の街また今度
負けない負けない絶対に負けない
なんでかゆうたら自信あるから
勝てない勝てないゆうても意味ない
とにかく目の前戦うしかない
自己中心が生んでる争い
相手を尊い広がる平和
チャンスは努力する者にくる
怠ける者から去っていく月明かり照らすこの街を
瞬く流れる星に願いを
抜け出すこの暗闇での迷子
神は信じない千切るロザリオ
それぞれに差す希望の光を
いつか独房で流れるRADIO
不安になると火つけるnight
Jointの先と燃え尽きた愛も
- 作詞者
136youngboss, JASS
- 作曲者
Dodge Noledge
- プロデューサー
Dodge Noledge
- ラップ
136youngboss, JASS

136youngboss の“月光 (feat. JASS)”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
漢なら
136youngboss
- 2
漢はつらいよ
136youngboss
- 3
かましあげ (feat. POWER WAVE)
136youngboss
- 4
刺青愛好家
136youngboss
- 5
闇バイト
136youngboss
- ⚫︎
月光 (feat. JASS)
136youngboss
E - 7
銭湯モード (feat. 13ELL)
136youngboss
- 8
幻影
136youngboss
- 9
イムジン河
136youngboss
- 10
フユザクラ (feat. 柊人)
136youngboss
"平成生まれ昭和育ち"
令和の世に、時代遅れの漢が乗り込んできた。
待望の1st ALBUM、『漢船』
京都・136youngboss、堂々の船出。
全楽曲を手がけたのは盟友 Dodge Noledge。
日本歌謡や演歌を題材にしたビートで、
“義理と人情”が息づく新たな日本語ラップの地平を切り拓く。
136から改名後、
EP『弁天小僧』『閻魔大王』で昭和の情景と
漢の生き様を描き続け、確実に音楽性を確立。
そして今回――
満を持して放たれる、
全10曲入りの1stアルバム。
「思想」「通ってきた道」「見てきた景色」
「伝えたいこと」「腐りかけた夜」
「そして仲間と愛する人への“ありがとう”
全曲に詰め込んだ、
これが136youngbossの本音。
言葉ではなく言霊として響かせる、
現在地点での最高到達点。
これはまさに、“第一章の集大成”であり
キャリア最高傑作だと胸を張って言える作品。
客演には地元・京都から13ELL、
POWER WAVE、
大阪のHIPHOP集団「Tha Jointz」からJASS、
沖縄からは次世代の旗手の柊人が参戦。
音楽が繋げた魂と魂――
そのすべてをこの一枚に乗せて、
“漢船”は今、令和という大海へと漕ぎ出す。
アーティスト情報
136youngboss
136youngboss(イサム・ヤングボス) 1994年12月31日生まれ。京都・城陽出身。 京都の南、お山の方から現れたラッパー「136youngboss」。 育った土地と、そこで生きる人々への深い愛情を根っこに、義理・人情・不器用な誠実さを言葉に変えて紡ぐ、漢気ラップの体現者。 18歳でラップを始め、地元の仲間と共に「BARK BROZ」、のちに「Planet Gan9」で活動。 20歳頃には一時的に音楽から離れたが、人生と向き合い、2022年に136から「136youngboss」へと改名し、 本格的にソロキャリアを再始動。 同年に発表した『刺青は背中から』は、“刺青と銭湯”という映像世界と真っ直ぐなリリックが注目を集め、 YouTubeでは公開後わずか1ヶ月で10万回再生を突破。改名後初の作品にして、自身の代表作となるヒットを記録した。 さらに、沖縄のバッズマン・CHOUJIを客演に迎えた『魂の花 feat. CHOUJI』は、 136youngboss史上最も人気の高い楽曲として、全国のリスナーから絶大な支持を獲得。 情熱と哀愁が交錯するこの曲は、魂を込めたリリックと沖縄を感じさせる優しい音が融合した、唯一無二の一曲となっている。 そして2025年、第一章の集大成とも言える1stアルバム『漢船』をリリース。 全曲Dodge Noledgeプロデュース、13ELL(京都)、POWER WAVE(京都)、JASS(大阪)、柊人(沖縄)らが客演参加。 「平成生まれ昭和育ち」のラッパーが描く、義理と人情の物語が詰まった決定的一枚となった。 名義に込めた「youngboss」は、 地元を引っ張り、仲間を想い、次の世代に何かを残そうとする姿勢の象徴。 今も変わらず、“お山の方”から、地道に、でも真っ直ぐに音を届けている。
136youngbossの他のリリース
JASS
YBF