

【verse1】
選択肢増えるたびに間で揺れる そして意志が揺らぐ
「ラップで行ける」感じる前に学校が後ろ髪を引っ張る
クラスメイトと 笑い合える日常と
先が見えない茨道の二択 どっちを選ぶの
伝わりやすいように大衆に合わせる?
誰かが作った道を歩んでく?
前線に立つため流行を追いかける?
スキルの前にブランドとキャラ付け?
売れずとも自分と向き合い続ける?
王道から外れて獣道に向かう?
流行りに乗らずに作る側になる?
時間かけオリジナルを探し出す?
俺はどっち選ぶ
正義じゃなく自由な選択だ
ある権利に悩むのは贅沢か?
今は選ぶ勉強か制作か
どっちも取れたらいいが
好きじゃ無いんだ 中途半端
常に何かの間 挟まるジレンマ
でも自分の道は自分で決めんだ
【verse2】
どちらも欲しがった執念は理性にも勝って can not be locked up
だが両手に抱えた夢はデカすぎて手のひらから零れ落ちた
寝る間も惜しんで空が白んでもドキュメントに歌詞書いた
周りは恋愛や部活で上手くやってるが俺は暗闇で今もラップやる
歌詞を書いた 曲を録った バトル勝った 成績は右肩下がりだ
同級生には バカにされた 「勉強も出来ないのに調子に乗んな」
毎日のように罵倒 マウント合戦 居心地悪かった
から「普通の俺」と距離を取って
今を優先してるのはラッパーとして生きる「田中太郎Jr.」だ
いつの日か街の通りで逆選び生きた俺とすれ違うかも
その時羨まれるくらいには成功を納めておかないと
普通に就職していた方が幸せなってたかも
そんな「もしも」から目逸らし今目の前の現実に目を向けて歩き出していくところ
行く道を選ぶ事は自由だが責任伴う ただ理解した
正解を選ぶんじゃなく俺が行った道を正解に変えるんだ
タイムマシンは要らないと自信もって言えるくらい
今の俺とこれから選ぶ未来を信じて進みたい
- 作詞者
田中太郎Jr.
- 作曲者
田中太郎Jr.
- プロデューサー
田中太郎Jr.
- ラップ
田中太郎Jr.

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「自分とは何者なのか」
このEPは、答えを持っている人間の物語ではない。
問いを抱え、迷い、葛藤し、それでも表現を続ける一人のラッパーの内面を描いた作品である。
なぜ考えるのか。
なぜラップをするのか。
何を残すために生きるのか。
『WH0 AM 1』は、そんな根本的な問いから始まる。
人生で経験した出来事や、誰かから受け取った言葉、過去の失敗や選択。
それらは消えることなく、自分自身を形作る「刻印」となる。
しかし、信念を持って進んでいても、人は迷い、周囲と比べ、不安になる。
理想と現実。
自信と劣等感。
進みたい自分と恐れる自分。
その狭間で揺れながら、それでも自分だけの答えを探し続ける。
本作では、高速ラップや技術そのものを目的として扱わない。
それらは、考え続けた結果として生まれた表現方法の一つである。
言葉を磨き、技術を磨き、自分自身と向き合う。
そして迷いや弱さも含めたすべてを作品へ変えていく。
『WH0 AM 1』は、完成された人間の宣言ではない。
未完成のまま考え続ける人間が、自分自身を探し続ける過程を記録した作品である。
答えはまだ見つからない。
それでも、問い続けることはやめない。
1.Why?
2.TAT00
3.B2WIN
4.Re:Flection
5.FAST
アーティスト情報
田中太郎Jr.
TRJN(たろじゅに)は、ラッパー/ビートメイカーとして活動するアーティスト。 情報量の多いリリックと多彩なフロウを軸に、日常の違和感や人間の感情、世界への視線を独自の言葉で切り取る。単なる自己表現に留まらず、聴く人に考える余白を残す文学性と、音楽としての面白さを両立させることを目指している。 ラップとビートメイクの両面から楽曲制作に向き合い、既存のスタイルに縛られず、自分だけの表現を追求している。
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