時計の針が
彼の誕生日を
指してしまった
思い出したくなんかなかったのに
天使からのメッセージらしい
沈んでいく夕陽に
君を感じて
また一人寂しく
想うのならば
この暗闇と共に
消えてしまえれば
多分
楽なのかなって
どれだけ
伝えれば
今もあの頃と同じように
君の笑顔を
隣でずっと見れていたのかな
わたしの心に
住み着いて離れない君
ああもう嫌なんだって
お願い。
はやく行ってよ。
一人にも慣れた
ような気がして
いただけなのかもね
埋もれていたプレイリストに
指が触れてしまったのさ
ああ、
ああ、
ただ。
ほろ苦い懐かしさ
見られたくない
わたしだけの
後悔
あんなに
尽くしていたわたし
あの頃の記憶は鮮明で
君の笑顔はきっと
忘れることはないんだろうな
わたしの心に
焼き付いて焦げている跡
ああもう無理なのかな
お願い。
はやく消えて。
大層な恋なんて
したつもりは無いのだけれど
楽しかった思い出
沢山あるのには代わりないし
わたしの
好きな曲も服、匂いも
君とのままで
変わることができないの
お願い。
はやく出て行って。
- 作詞
諒倫
- 作曲
諒倫
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erica
Hemuu
失恋した後の後悔や未練をエリカという花に込めて歌った曲です。