プリンセスの命令のジャケット写真

歌詞

プリンセスの命令

アクルナ

沈黙の廊下を風が渡る

誰もいない玉座に影が踊る

閉ざされた時間の中で

名前のない恋が息をしている

鎖の音がかすかに響く

自由よりあなたを選んだの

Princess’s Command

その声が夜を裂く

運命を操るように

この胸の鼓動を導いて

星たちでさえ跪く

微笑みは刃よりも鋭く

それでも美しい静寂

鏡の奥に映る姿

真実は誰のものでもない

誓いを交わしたあの瞬間

世界は静かに色を変えた

運命の糸をたどりながら

私はあなたの影になった

Princess’s Command

その瞳に逆らえない

祈りのような命令で

心を囚えたまま

夜明けすら服従する

冷たい指先が

まだ熱を覚えている

星屑が落ちるたび

あなたの名が呼ばれる

涙と冠のあいだで

私は人であることを忘れる

Princess’s Command

愛は呪文より深く

ひとつの言葉で

Princess’s Command

その声が永遠を開く

鎖をほどいても逃れられない

あなたという運命に従う

静かな朝 王冠を脱ぎ

ただひとりの恋を抱いて眠る

  • 作詞者

    アクルナ

  • 作曲者

    アクルナ

  • プロデューサー

    アクルナ

  • ボーカル

    アクルナ

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    プリンセスの命令

    アクルナ

静まり返った城の廊下、誰もいない玉座に揺れる影。 閉ざされた時間の中で目覚めた恋は、ひとつの声に導かれ、夜を切り裂くように響きわたります。 星が膝をつき、夜明けすら服従するほどの力を持つ命令。 それでも、その奥に隠された愛は切なく、美しく、抗うことができません。 鋭い微笑、冷たい指先に残る温度、涙と冠のはざまで揺れる心。 逃げられない運命の糸にからめ取られながら、ふたりの物語は静かに進んでいきます。 壮大な世界観と幻想的な言葉で編み上げた、劇場のワンシーンのような楽曲。 濃密な物語性とファンタジー要素を求めるリスナーに響く一曲です。 運命に従う恋の行方を感じながら、Princess’s Command の世界に沈んでください。

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