歌詞

丑三つ時物の怪が　嗤う村はもう伽藍堂

錆びた空を眺めては　想いよ伝えと憂う頃

その門開かれ来るは

澄んだ心宿した　うら若き瞳が

降りかかる運命　その少女は

大いなる力に選ばれた

その細い腕が掴めるのは

混じりのない明日だと信じ

冴えた刃が今　紺碧へと輝く

人ならざる物どもが　残す跡はそれ紅時雨（あかしぐれ）

繋がる絆が広がり

勇気与えてくれる　立ち向かう心を

越えていけ　それが悲しみでも

今を生きるものを守るため

抗うは覚悟宿す少女

惑いなき足取りで駆けてく

立てた誓いは今　紺碧へと輝く

傷つけ傷つきそれでも　諦めを知らず

ただ突き進むその先に　たどり着けるまで

守りたい想いそれ一つに

力は応え　今解き放つ

切り裂いた向こう　その終着

汚れのない未来だと信じ

翳す一振今　紺碧へと導け