デジタルタトゥーのジャケット写真

歌詞

デジタルタトゥー

久三

夜の画面に浮かぶ自分

誰に見せるための投稿だった?

その一瞬が 今も消えない

心の奥で 赤く光ってる

誰かの痛みに気付かず

軽く放った言葉の刃

「冗談だよ」と笑った裏で

世界が少し ひび割れていた

時間が流れても

消えない あの日のあやまち

スクロールすれば 過去が蘇る

あれは確かに 僕だった

デジタルタトゥー もう消せない

指先で刻んだ 恥と後悔

何がしたかったのかも わからない

ただ誰かに 見てほしかっただけ

「いいね」が欲しくて

魂を安売りしてた

誰も覚えていなくても

ネットは覚えている

もう戻れない

無邪気な自分にも 優しい世界にも

エンターを押した瞬間に

僕は僕を売り渡した

デジタルタトゥー 消えぬ証明

誰かを傷つけた僕の名前

祈っても もう届かない

光る画面が墓標のように

僕を映して笑っている

Deleteじゃ消せない

僕はここに刻まれたまま

永遠に ログの中で

  • 作詞者

    久三

  • 作曲者

    久三

  • プロデューサー

    久三

  • ボーカル

    久三

デジタルタトゥーのジャケット写真

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    デジタルタトゥー

    久三

アーティスト情報

  • 久三

    心の奥に触れる、言葉のかけらたち。 傷ついた誰かにそっと寄り添い、 忘れかけた感情を呼び覚ます。 久三(きゅうぞう)は、痛みも、喜びも、迷いも、 「そのままの感情」で歌うアーティスト。 ラップ × バラード、語り × 詩、 静かなメロディの中に、鋭い言葉を宿す。 SNSではその日常に潜む“本音”を切り取った言葉たちが共鳴を呼び、 数々のリリース曲が、心の奥にひっそりと届いている。 心を燃やし、歌に変える。 それが Kyuzou の生き方であり、創作の核。 日本発、魂で叫ぶ男 Kyuzou。 感情を限界まで研ぎ澄まし、痛みも怒りも希望も「この歌に変える」Kスタイルの提唱者。 その声は叫びのように熱く、祈りのように静かに響く。 「それぞれの旗」「冷静なる支配論」「首輪の国、裸の勇者」「錆びた鼓動」 どの曲も、聴く者の心を撃ち抜く感情の刃を放つ。 Kyuzou の音楽は悲しみを拒まず、それを愛に変える。 そして、屈しない心と生きる誇りを掲げる音楽。 聴く者の胸に灯をともす、それが Kスタイル。 「この歌が残るなら、それでいい。」 その信念のもと、Kyuzou は今日も魂を鳴らし続けている。

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