翼をひろげてのジャケット写真

歌詞

翼をひろげて

1chibanboshi

長野行き 改札口

見送る母の背中を見ていた

角を曲がって見えなくなるまで

僕はその背中だけを追っていた

これが最後になるなんて

これが最後になるなんて

それから六日目の朝僕は空に舞う

気が付けば僕は暗闇の中

背中に翼があったなら

何もない日々はまだ続いていた

あれが最後と知っていたなら

あれが最後と知っていたなら

お父さん聞こえますか

親不孝でごめんなさい

お母さん聞こえますか

またあなたの子で生まれたい

あんちゃんもこうちゃんも

また一緒に飲みたかった

みんなみんな聞こえますか

ありがとう 有り難う また逢いましょう

空を見上げて君を探すよ

雲の隙間に君を 探すよ

聞こえるようだ お前の声

見えているようだ 無邪気な笑顔

空のうえの暮らしには慣れましたか

じいちゃんばあちゃんたちにも会えましたか?

さよならはずっと云えないから

君の大好きな詩を歌うよ

賑やかな君の思い出ぜんぶ

これからも繋いで紡いでゆく

これからもずっと心に居てね

ありがとう 有り難う お元気でね

巡り巡ってまた命となり

巡り巡ってまた逢いましょう

  • 作詞

    竹内浩太, 竹内優子

  • 作曲

    竹内浩太, ALLaNHiLLZ

翼をひろげてのジャケット写真

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    翼をひろげて

    1chibanboshi

双子ユニット「ALLaNHiLLZ」と「竹内家」のコラボレーションシングル。
長野県小諸市でラーメン店などを営む竹幸商店の竹内浩太の実弟が事故で亡くなるという悲劇を家族全員で受け止め、乗り切ってきた竹内家が母と竹内浩太を主軸に全員で書き上げた家族の大切な一曲、「翼をひろげて」をALLaNHiLLZが編曲、リビルドした楽曲。

遠くに行ってしまった弟になり変わって歌われる前半と、
家族みんなの目線から弟に向け歌われる後半で
家族の大切な想いを強く、優しく描いている。

そんな大切な家族の想いに寄り添うように編曲も練られており、
ALLaNHiLLZサポートでも知られる素敵なミュージシャン達のエモーショナルな演奏とヴォーカルの匡の鎮魂の想いを馳せた歌声が際立つ作品が完成した。

アーティスト情報

  • 1chibanboshi

    長野県佐久市出身の双子ユニット「ALLaNHiLLZ(アランヒルズ)」と同じ長野県佐久市出身で小諸在住の「竹内家」のコラボレーション企画として発足したスペシャルユニット【1chibanboshi(イチバンボシ)】 時代やトレンドに囚われないフォーキーでブルージーな普遍的な音楽の良さをコンセプトにしているユニット。

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aflostock Records

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